こんにちは、つきです。
カードとゲームについて書くと言う事でここまでは全てゲームの記事でしたが、私自身子供の頃から触っている『遊戯王』のリミットレギュレーション変更が7月1日にあると言う事で、丁度いいので手始めにこの話題をカードジャンルの切り口にしようと思いました。
リミットレギュレーションとは?
この記事を見ている時点でそんなことは知っていると言う人が99%だとは思いますが、一応記事として初めて取り上げる物なので軽く説明させて下さいな。
リミットレギュレーション(禁止・制限・準制限)
遊戯王OCGに於いて公式側が設定している物で“公式主催大会やそれに準ずる大会等でデッキに入れる事が出来ないor枚数制限が掛かっているカード群”の事です。
本来『遊戯王OCG』において同名カードは3枚までデッキに入れる事が可能ですが『リミットレギュレーション』に指定されたカードで、準制限カードは2枚まで、制限カードは1枚まで、禁止カードはそもそもデッキに入れる事が許されないと言う制限が課されます。
基本的には上記の通りなのですが、それでもカードショップでの店舗大会や普段友達と対戦するにあたっても基本的にはリミットレギュレーションを守ってプレイする事が多いような気はします。
リミットレギュレーション 2021年7月1日Ver
リミットレギュレーションに指定されているカードリストは数が多いので、下の公式へのリンクから確認してください。
基本的にベースとなる指定カードは毎回固定化されていて、数枚単位で禁止になったり制限になったり制限解除されたりと言う事があります。
今回の改訂では新たに禁止カード指定されたカードが1種、制限指定されたカードは無し、準制限指定されたカードは3種、制限解除されたカードが4種となっています。
リミットレギュレーション全カードリストはコチラ
※現在でもカードを集めたり、情報を追ったり、リンクスを齧ったり…常に遊戯王の知識は取り入れてこそいますが、私は現役のYPと言う訳ではないので、解釈違いや間違った記載がある場合有識者様がコッソリ教えて頂けると幸いです。
禁止カード
まずは今回の改訂で唯一禁止指定されたカード『十二獣ドランシア』です。
『十二獣』を冠した『エクシーズモンスター』で、このカードの規制により影響が出るデッキタイプは『純十二獣』『十二獣鉄獣戦線』『十二獣エルドリッチ』辺りでしょうか。
特に現環境で最強デッキタイプの候補に挙がる『十二獣鉄獣戦線』の抑制を考えたのだと予想されますが、既に禁止を見たユーザーからは代わりとして『純鉄獣戦線』や『リリカルルスキニア(LL)』を使用した『LL鉄獣戦線』に流れて行くだけと言われていますね。
巷では『天霆號アーゼウス』『鉄獣の抗戦』『真竜皇 V.F.D.』辺りが規制されると言った予想が多く『ドランシア』単体の規制に対しては驚いた声も少なくはなかったようですね。
私個人的な意見としても『真竜皇 V.F.D.』の規制はあるかなーと思っていたのでうーむ…といった感じです。
準制限カード
今回の改訂では新たに制限カードに指定されたカードはなかったので、準制限カードに飛びます。
準制限に指定されたカード
『PSYフレームギア・γ』
『炎舞-「天璣」』
『ペンデュラム・コール』
以上の3種類です。
まずは『PSYフレームギア・γ』についてですが、このカードは自分の行動に対してカウンターしてくる強力な手札誘発カードである『増殖するG』や『灰流うらら』等に対して更にカウンターしかける事で、その効果を無効にしつつ行動を遂行出来ると言う強力な効果と言う事で今回規制候補になったのかと思われます。
次は『炎舞 -「天璣」』について、種族シナジーのカードで現環境で上位デッキかつ今回唯一の禁止カードに指定された『十二獣ドランシア』とも関係がある『十二獣』や『鉄獣戦線』を意識しての様子見の準制限設定かと思います。
最後は『ペンデュラム・コール』になりますが、このカードは7月以前の改訂では制限指定カードとされていたものが緩和された形になります。
前回の改訂でも『EMドクロバット・ジョーカー』が緩和されてたりと過去に猛威を振るっていた『EM魔術師』なんかのデッキが時代を経て現代で再建出来るような構図が期待出来そうです。
制限解除カード
制限解除カードに関しては特に語る事もないのでカード名だけ置いておきます。
制限解除カード
『ゼンマイマジシャン』
『マスマティシャン』
『ファイアウォール・ドラゴン』
『ユニオン格納庫』
以上の4種類です。
終わりに
と言う感じで今回は『遊戯王OCGのリミットレギュレーション』についての記事でした。
上の方でも書いたように、今の私はどちらかと言うとカードのコレクションやリンクス等のゲームで遊戯王と付き合ってる感じなのですが、現役のプレイヤーじゃない私からしても遊戯王OCGの動向って言う物はやはり気になるもので、つい毎度確認してしまうんですよね(笑)
一応このブログの趣旨がカード&ゲームなのでこんな感じの話題も纏めていってアウトプット出来たらなと思っています。
と言う感じで今回はこの辺で締めます。つきでした。
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